令和6年度 梅光メモリアルデーのご案内

毎年7月4日に開催しています「梅光メモリアルデー」のご案内です。

梅光関係者(教職員・卒業生)の物故者を偲び、礼拝をおこないます。

 

梅光メモリアルデー

日時:2024年7月4日(木) 10:00~11:30( 9:45 開場)

場所:下関市生涯学習プラザ DREAM SHIP 2階「宙のホール」(多目的ホール)

 

●礼拝
礼拝の説教を担当してくださるのは、日本福音ルーテル下関教会の中島 共生(なかじま ともき)牧師先生です。

説教題:最期の言葉

●偲ぶ会
故人を偲んで
「角田先生のこと」「新村先生のこと」

コール梅光による合唱
「楽園にて」「たなごころ草紙」「るり色のメッセージ」

 

本館講堂のステンドグラス

「コール梅光」の誕生と活動

今から22年前の2002年7月4日、梅ヶ峠キャンパス・マッケンジーホールで、第二回広津信二郎・マッケンジー両先生の追悼記念会が同窓生有志で催されました。その際に、閉校される梅ヶ峠キャンパスの「お別れ同窓会」をしようと声が上がり、同年12月、梅ヶ峠キャンパス・マッケンジーホールで「ハレルヤ」を歌おうと、149名の同窓生が集まり、クリスマス礼拝が行われました。このクリスマス礼拝でのハレルヤコーラスが発展し、翌年2003年、「コール梅光」として会員80名のコーラスグループが発足しました。指揮者の(高23期卒)澄川孝子さんが指導者として会員をまとめ、現在も毎週木曜日のお昼1時半から練習を続けています。コール梅光5周年記念コンサートを機に、コール梅光のテーマソング『光の子らしく』が完成しました。作詞はコール梅光オールメンバーズ。作曲は(高51音楽科23期卒)穴見めぐみさんです。

 

メモリアルデーのはじまり

梅光女学院を戦災から復興発展させ、幼稚園から大学院まで、堅実な校風を築かれた5代学院長 広津信二郎先生は、梅光に52年間奉職され、2000年7月4日、93歳で永眠されました。その2日後の7月6日、宣教師・4代学院長・初代園長 バージニア・マッケンジー先生が107歳で永眠されました。マッケンジー先生は戦前戦後の多難な時期を、復興発展にご尽力され、祈り続けてくださった先生です。広津信二郎先生のご葬儀のあと、2003年まで毎年、両先生召天会が同窓会と同窓生有志によって静かに行われていましたが、2004年度から、それを同窓会主催「梅光メモリアルデー」として開催しています。梅光に奉職された教職員・卒業生を追悼し、感謝する日であり、学院の発展を祈念する会となっています。

7月4日、多くのみなさまのご参加をお待ちしております。